オートバイショップで働くお姐の日記です。

続・バイク屋お姐日記

大匙3杯

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お姐が試乗するバイクは、次々売れてしまい
最後の1台も自分で売ってしまい(大爆)
ついに乗るバイクがなくなってしまった。
しかし、お姐のスペーシーちゃんは、まだ帰ってこない。
乗って帰るものがなく、途方にくれて駐車場を物色。
(あ あった♪)
ブーちゃんの愛車シグナスを発見(大爆)
ブーちゃんは杉並店が忙しく、通勤はバイクではなく
ほとんど軽トラックの毎日だ。
すかさずブーちゃんに電話。
「ブーちゃん、シグナス乗っていい?」
「いいっすよぉ、あ でもバッテリー弱ってますから
キックか充電してから乗ってください。」
「うん、わかったっ!」
いそいそとバッテリーを外し充電すること数十分。
装着しセルを回したら、セルが重く5回回した位で
バッテリーは死亡(^o^;;;
新しいバッテリーを作って事なきを得た。
「じゃ、一回帰るね!」
とヒロちゃんに告げてでてものの
なんだか、凄いバイクだ。
本当は125なのだが、実はエンジンがボアされて
150になっている上に、マフラも騒音満載。
(なんだか、オドロオドロしいバイクだなあ、、)
ところが、それだけぢゃなかったのだ。
加速はいいものの、路面の振動をモロに拾い、
段差でぶっとびそうになったお姐である(汗)
どうやらサスペンションも、お姐が乗ったくらいじゃ、微動だにしない
超強化されたシロモンだったようだ(汗)
とりあえず無事家との往復をしてブーちゃんに報告電話
「結局、バッテリー新品に変えたよ。」
「そうっすか、ああ、そういえばタイヤもリヤパンクしてますから。」
「え”! でも家往復しても大丈夫だったよ。」
「いや、多分、どっかに釘かなんか刺さってるんですよ、
 2日くらいほっとくとエア抜けますから。」(平然と答える)
(まじ?)
また家に帰らなければならないお姐は、
パンク修理をする羽目に・・・。
山さんに小さい釘の箇所を発見してもらったのはよいものの
パンク修理の材料が切れていた(汗)
お店は閉まっているし、パンクは怖いので
結局、閉店作業の邪魔をしながら、焦り来るって
後輪の交換をしたお姐だった(^o^;;
翌日またブーちゃんに電話
「まったくぅ、結局材料なかったから、タイヤ交換したからねっ。」
「そりゃ、ずいぶんコンディション良くなりましたね。あ 」
「何?まだあるの?」
「そろそろオイル変えないとヤバいですね。」
(なぬぅ?)
フリーウェイのオイル交換をやっていたナスちゃんに
ついでにやってもらったら、なんとオイルがほとんど入ってない!!!
怒り来るって速攻ブーちゃんに電話
「ブーちゃん、オイル全然入ってなかったよ!危なかったじゃない!!」
「そおっすか?」
「大匙3杯くらいしかなかったんだからっ」(ぷんぷん)
「あははは、大匙3杯っすか?そりゃやばかったですね。」(のんき)
シグナスちゃんは、多少セッティングのずれは残っているものの
目下絶好調快調でお姐の足として活躍中(*^o^*)
返すのやめようかなと思う今日この頃である(爆)

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