オートバイショップで働くお姐の日記です。

続・バイク屋お姐日記

うぉんてっど?→(*^0^*) ・・の巻

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保護者会@同居人から始まり
電波塔→杉並店→本店と寄って
最後に練馬光が丘店へ着いたときのことだった。
「あ いたいた!」
笑顔満面で少年AとBが入ってきた。
例によって閉店時間はとうに過ぎた時間である。
「昨日も来たんすけど、いなかったんで、、、ずっと
探してたんですよ!!高校受かったんで報告しにきました!」
「うわーやったね、良かったね(*^0^*)/」
思わず少年達と握手をしたお姐である。
そういえば昨日の日報にも、、
「少年ABがオネーを探していました。」←まるでオヤジ狩?(爆)
という記載があったことを思い出した(笑)
「じゃあ、お祝いにおごってあげるよ、
ジュース好きなの買ってきな(*^0^*)」
「え ヤッター!ありがとうございます!」
そして少年達はファンタグレープを買ってきた(笑)
いつもはほったらかしのお姐だが
今日は特別
「座っていいよ(*^0^*)←威張っている」
「で 試験どうだったの?(*^o^*) 」
「オレ、面接凄かったですよ!オレが一番だったと
思います(超ハイテンション)」@少年A←面接苦手だったはず?
「なんで一番だってわかるの?(^0^;; 」
「6人面接だったんすけどぉ、他はぼーっとした
やつばっかで、オレが積極的に発言したら
面接官はオレが発言したときだけ
一生懸命メモとってたんで、ヤッタと思ってました。」@少年A
「そぉ、、よく頑張ったねぇ(*^-^*)」
「で アンタは?」
「オレはノーベン(勉強してないの意味?)だったんで
やっぱ受かったとしたら面接ですよ。
オレの時は、4人一緒で、聞かれる順番が最後だったんで
前のやつが答えたことを参考にして考える余裕が
あったのと、とにかく『ハキハキ』(笑)答えました。」@少年B
「アンタも頑張ったねえ(*^-^*)」
「お母さん喜んだでしょ?(*^0^*)」
「はい! でも実は私立も受かっててお母さんは
私立の方がサポートがいいから私立を勧めたんですけど
うちお父さんいないんで、オレは都立に決めました。」@少年A
(うるうる)
「オレんちは、みんな絶対落ちると思ってたんで
お袋なんて、びっくりしてウソー、ウソーの連発だけ。」
「あはははは、でもそれも、凄く喜んだんだね(*^0^*)」
「・・・そーだと思います(照)」
「じゃ、次のプランはバイトかあ、、(*^0^*)」
「はい!やっぱガススタにしようと思います。」
「4月からやるならもう探して面接受けないと
間に合わないよ。(*^0^*) 」
「あ そうですよね、、」
「2ヶ月バイトすれば教習所代貯まるし、
この調子で一つ一つクリアしていけば、
きっと秋にはバイク乗れるよ(*^0^*) 」
「オレ、バイトしたら半分家に入れるつもりなんです。
最近オヤジ(義父)とお袋がなんかへんなかんじに
なっちゃってて、、、」
「そぉ、、タイヘンだね、、でも夫婦の話は、
アンタのせいじゃないからね(*^0^*) 」
「そうなんですけど、、でも、『もし世界が100人の村だったら』
とか見ると、病気で歩けない子がいたり、親を殺されて口が
聞けなくなった子とかもいるし、、それに比べたら
オレの悩みなんてちっぽけだなと思ってます。バイク買えたら
きっと生きがいと思えると思うんです。」
(うるうる、、を通り越して号泣しそうになった
お姐である。。)
「高校は義務教育じゃないから、サボったらやめてもらうという
のが当たり前だよ。ある意味大人扱いだよ。
親に学費だしてもらってせっかく受かったんだから
いやなことあっても3年我慢して、ちゃんと卒業するんだよ。
サボって中退したらバイク没収だからね(*^0^*)←やりかねない人」
「わかりました!」
「あ そうそうバイト決まって初任給入ったら
二人でお姐にドトールのコーヒーご馳走してね♪
Mサイズでいいよ(*^0^*)」
「いや、Lサイズおごりますよ!!」
「よっ太っ腹(*^0^*)/」
しめしめ(*^0^*)←ぼこん!ぼこん!

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