梅雨の合間の晴れの日のことだった。
「ふぅー暑い。」
といいながらS様がご納車でご来店。
「あれ?駅に着いたらお電話くださいって・・・。」
「いや、電話したんですけどね、でられなかったんで歩いてきたんですよ。」
(????)
「あ” 外でみんなで車体下ろしていた時かも。」(^o^;;;
「すみません。」
「いえいえ、お天気いいですから、気分良かったです。」
(寛大なS様)
「ぢつは、雨で全然乗れなくてこれから最後のテスト走行
だったんですけど・・・。お時間あります?」
「大丈夫ですよ、お願いします。」
S様の前で、おもむろにSちゃんに跨り
店内でエンジンをかけ自動ドアから飛び出し
「いってきまーす!!」
とお姐出動(*^0^*)/
ーー時は流れてーーー
当然ながら?無事帰還。
「どうでした?」(期待満面S様)
「あー楽しかったぁ」\(*^0^*)/←違う!
「で、おネェ、オッケーだったの?」
「え? あ そうそう、タイヘンなことを発見しましたっ」
「えぇ~っ!! どうしたんですか?!」(焦るS様)
「ミラーがあさっての方向を向いていましたっ。」(*^-^*)
「ズルっ」(一同コケる音)
Sちゃんはエンジンバリバリ快調だけど、フレーム側面に
数箇所小錆がある。
「あのぉ、、お伺いしてからにしないとと思ってやってなかったんですけど、ココペンキ塗ってもいいですか?」
「そんなことしてもらえるんですか?お願いします。」
「乾かないかもしれないけど、大丈夫かなあ、、。」
「いや、この天気なら乗っているうちに乾きますよ。」
(大らかなS様 笑)
「でも、塗るの好きですけど、はっきりいって下手ですけどいいんですか?」
「錆びてるより全然いいです、やっちゃってください。」
「わーい」\(*^▽^*)/←ペンキ塗り大好きな人
「じつは僕プラモデルとか大好きで、コンプレッサー持ってるんですよ。
でも、筆塗りがすきなんで一度も使ったことないんですけどね。」
「わはは、塗り塗り楽しいですよねぇ」(*^0^*)←超共感
「スポークの錆びてるところとか、これから地道に磨いて綺麗にしようと思ってそれも楽しみにしてるんです。」
前向きなS様にゴリちゃんは色々磨き方のアドバイスをして差し上げていた。
「これから大学院の授業で、終わったら当直で夜勤なんです。
で、また起きて授業で・・・。」
「それって寝る暇ないぢゃないですかぁ。。」
「そうなんですよぉ。」(楽しそうなS様)
「ハードな毎日で大変とは思いますが、がんばってくださいね。開業したらゴリちゃんを診てやってください。」
「ははは、任せてください。」
S様は温厚な人柄を見事に裏切る?走りで走り去っていった(^o^;;
ちなみにS様の専門は獣医畜産学である(爆)
お姐の特技?
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