噂には聞いていたが、、
年を取ると病気自慢が増えて行く(*^0^*)←自慢ぢゃないし
今年に入ってまだ2カ月しか経っていないが
現時点でも既に病気三昧のお姐である(*^0^*)/←おいおい
年越し「食中毒」に始まり、
「帯状疱疹」未遂
そして今回は歯が痛くなった。
しかも、ものすごぉーーーーーーく
歯の痛みのややこしいところは、寝込んで治るものでもなく、
見た目なんともなく一見普通に活動できることだ。
が、これだけ酷いと業務上困ることは、下を向いた作業をすると
圧がかかってトンデモない激痛が走り作業ができなくなることと、
鎮痛剤の乱用で頭がぼぉーっとして運転ができないことである。
以前にも書いた記憶があるが、お姐の左下の奥歯は
何故かオーバヘッド部(かぶせの金属)が連結(ブリッジという?)仕様になっている。
わかりやすく言うと並列2気筒?(*^0^*)←わかりやすくないし
これまでも、疲れが溜まったりしてかみ合わせが変わると痛くなること度々。
いつもは、抗生物質と少しの鎮痛剤で症状は数日で治まるのだが今回ばかりは違った。
帯状疱疹が運よく未遂に終わった景気づけ?に
ヘッドスパをやった翌日から異変は起った
軽くかみ合わせるだけで激痛が走る。
手持ちの鎮痛剤を飲んだが、3時間と持たない
翌朝寝不足でフラフラになりながら、歯医者に行こうとしたら、行きつけの歯科は
なんと休診日
やむを得ず、やっている歯科医を探して飛び込んだ。
担当は、R社の営業担当のおねえちゃんとそっくりな
若い女医さん。(軽いノリ系)
名札を見たら苗字が病院と同じ、肩書きは副医院長。
(なんか、いや~な予感)
「応急処置と言ってもぉ、歯茎の中で化膿しているようなのでぇ
金属を外さないと痛みは治まりませんよぉ」
そういって治療が開始された。
レントゲン撮影でフィルムをかまされて
「うぎゃー」(^0^;;;;
仮歯の型をとるのでかまされて
「うぎゃーーーー」。(^0^;;;;;;
金属を削る振動で
「うぎゃーーーーーー」。」(^0^;;;;;;;;;;;;;
麻酔を打ってくれたが、何故か肝心なところには全く効かず
おまけに見かけより男前な治療をする先生で、唇はひっぱられ
違う痛みまで発生
しまいには口もきけなくなり、もはや気絶寸前のお姐であった
受付に出られた時はほとんど号泣状態である(自爆)
「ち、鎮痛剤、たった今飲みたいんですけどぉ」
と言ったら、飲ませてくれたが
処方されたのは、鎮痛剤たった4錠である
(2錠飲んでも3時間しか持たないって言ったのに・・・。)
次の予約は翌々日を指定されたが鎮痛剤は日が高いうちに全て消費
その日の夜も変わらずほとんど一睡もできないほどの激痛に襲われ
「ヒッーヒッーフーーー」(←お産の呼吸)
でなんとか乗り切ったお姐である。(*^0^*)←いばるな
激痛の代償としてわかったことは、並列2気筒から単気筒に分断されたもう一つの歯は
痛くないということだけだった
結局、寝られないので5時から起き出し活動を開始。
色々考えみたが、歯の根といえば、エンジンにすると腰下にあたる部位である。
機械の場合は、失敗だったら部品を変えれば(お金はかかるが)最悪は
なんとかなるが、人間の場合は一発勝負だ。
腰下を安心して任せられるのは、整備士でも一握りである。
そして、歯科医も同じという結論に達した
(やっぱりJack医院に行こう)(*^0^*)←急に元気になる
8時45分にいきつけのJack歯科へ駆け込んだ。(注:Jack=うちの工場長の名前 爆)
診療時間前だったが、先生はいた。
「あれ?お姐さん、どうしたんですか?」
「先生・・・なんで昨日休みだったんですかぁ?(注:逆ギレ 笑)
あまりに歯が痛くて違う病院行ったんですけど、全く痛さが変わらなくて・・・
ロキソニン2錠飲みしても3時間で激痛です」
レントゲンを見ながら先生は言った。
「痛みの原因は、ここもそうだけど、親知らず側も痛いんじゃない?ほら、ここ」
「ほの通りでふ」(*^0^*)←口を開けたまましゃべるな
その日は、歯ぐき側からも抗生物質を投入してもらい
鎮痛剤も多めにもらって帰った。
なんといっても痛さを理解してもらったことで安心を得たお姐である。(*^0^*)←現金な人
そしてその翌日、本格的な修理が 治療が始まった。
突然割り込ませてもらったせいか、開始は12時50分
先生は導通を測って(注:神経がつながっているかの確認)
根の治療を始めた。
なんでも、奥歯には3本配線が神経ルートがあり、
神経を抜く場合は歯茎のぎりぎりまで薬を入れ
空間をなくすのがセオリーらしいのだが、
お姐の奥歯は幼少時代の治療で、当時暴れたせいか、それが完全にふさがれて
おらず、そこに膿が集まり抜けられずシリンダーの 歯の内圧を上げて
アゴの骨に痛みが発生しているとのこと。
「お姐さん、コレ痛いですか?」
「ううう」(*^0^*)←神経ないので余裕
「これくらい押しても大丈夫ですか?」
「ハイヒョーブ、ゴーゴー」(*^0^*)/←こぶしを振り上げている
先生は笑ってお姐をコヅいた
「普通はこれだけ痛みがでると骨が溶けて歯茎が貫通して膿が出てくることが
ほとんどなんですよ。でも、お姐さんの歯はなんだかカルシウム質が強くて
根の奥もかなり硬化してなかなか掘れないんですよ」
どうやらお姐のシリンダーは超頑丈らしい(*^0^*)←喜んでいる場合か?
先生は何度も何度も痛くないか確認しつつ一生懸命掘っていた。
(先生、おひるごはん食べられないんぢゃ? そうだ)
「へんへい、ホリルは?」(*^0^*)←(先生、ドリルは?と言っている)
「え?」
「ホリルでほったら、はやひんぢゃ?」(*^0^*)←素人の大胆な提案
「は? あははは、ダメですよ、ほら、ドリルは一番細いのでコレ、
使っている器具はコレ、全然細いでしょ?
これで、カルシウムを溶かす薬を付けながら、先の形状を色々変えて掘っているんですよ。」
それはどうみてもお姐には1本の針にしか見えないシロモンだった
先生の地道な努力のかいあって、約1時間後、やっと1本
内圧コントロールバルブは開通した模様
「お姐さん、うがいして、はい、コレとコレ飲んで。」
速効で鎮痛剤をくれた
「お姐さん、お疲れ様です、あ ちょっと待って、、、ん? 湿布顔に貼るのやめましょう。
ココ、荒れてカサカサになってますよ」
(バレてる)
「あ 全然気がつかなかった、顔どーでもいいです、それより
歯が痛くなければ。」(*^0^*)←おいおい
「だめですよぉ、皮膚が痛むし、、ヒエロンとかにしてくださいね。」(呆れている 笑)
「先生、鎮痛剤、いっぱい」(*^0^*)/←うるさい
「今回は細いですけど、1本通ったので少しづつ圧が抜けて痛み減ると思いますよ。でも
念のため消炎鎮痛剤、ボルタレ・・」
「あ ボルタレンだいっぱい下さい」(*^0^*)←超めざとい
先生は「ちゃんと食事を取って飲み過ぎないようにね」と袋に入れてくれた
ロキソニンとボルタレンの2本立て、最強(*^0^*)/←妙に詳しくなっている
予想通り・・・待合室に出ると、午後の予約の患者さんが待っていた
歯科治療もバイクの修理もある意味似ているところがあるが
もし、修理しているバイクが「お姐」だったら、
きっとお姐はうるさくて耐えられないことだろう(自爆)
内圧コントロールバルブの設置はあと2本。
ガンバレ、先生(*^0^*)←少しは黙れ
内圧コントロールバルブ?設置への道・・・の巻
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