それはお姐達にとっては花金=月曜日の夜のことだった。
「調布(駐車場)行って軽トラ取ってきますね」@
「アレ?青トラは?」(*^0^*)
*注:青トラ=リフト付きトラック
「ブーさんが配送で乗っていきました。」
「で、アンタどこ行くの?」
「修理上りの原付を届けに、結構近くですけどね。」@
((*^0^*))
「ぢゃ、お姐がバイクで一緒に行ってあげよーか?
修理上りなら試乗長い方がいいし」(*^0^*)←いいヒトぶる
「・・・・・? あ ソレ助かる!乗った!」@←気がつくのがワンテンポ遅い男
かくしては原付でお姐は自分のバイクで出かけることになった。
「お嬢行ってくるからお留守番しててね」(*^0^*)/
夜だったこともあり、あっという間に目的地について納車は無事完了。
帰りはに運転してもらい、お姐はすかさず後ろに乗った
自分のバイクのタンデムシートに座る機会はめったにない(*^0^*)←真の目的
「STのケツって案外座りやすいし、BOX着いてるといいかんじだね」(*^0^*)←ご機嫌
「ねえねえ
ドライブスルー」(*^0^*)/←またかよ!
「え? バイクでドライブスルー・・・できますかね?」
「お嬢にお土産チャレンジ、チャレンジゴーゴー」(*^0^*)/←絶対ひかない
「リョーカイ」@
そして、、まんまとバイクに乗ったままマックをゲットしたお姐とであった。
「うわ、気持ちわりぃ~、くっつけないでくれよぉ」@
「しょーがないぢゃんか、ここしかマック保持するとこないんだからぁ。
それに、ぬるいのはアンタの大好きなポテトの熱だし」(*^0^*)
「うひゃ、人肌とは違って、なんか気持ち悪いぬくもりだよぉ」
「うるさいよぉ」(*^0^*)←更に押し付ける
「うひゃ、やめてくれよぉ、、ところで、なんで俺達若いカップルみたいにはしゃいでるんですかね?」@
「ほんと、アンタうるさくてヘンだよ」(*^0^*)←更に押し付けている
「ねえねえ ドリンクホルダってあったら良くない?」(*^0^*)←バイクでも食べる気満々
「そぉーですね。」
「アンタさ、マニュアルでもビッグマック食べられるよね?」(*^0^*)←また言ってる
「も もちろんですよ」@←強がる男
お嬢が待っていなかったら
間違いなくビッグマックをに手渡していたであろうお姐である(*^0^*)←オニ
「お嬢 ただいまお土産だよぉ」(*^0^*)
「ありがとうございます」@
「お姐さん、実はリヤのパッドがもう限界なんで、今晩変えたいんですけどぉ・・。」@
「いーよー、ぢゃ、お姐もチェーン張ろうっと」(*^0^*)
「オレも自分のヤバいんでパッド変えますよ。お嬢のみてあげてくださいね。」@
バイク屋はお客さんのバイクにはうるさいが自分のバイクは
後回しの傾向にある
お嬢のパッドは残り0.02ミリもないほどで
キャリパーが片側固着していた
「お嬢 これってやばくない?どうしてたの?」(^0^;;;;
「えへへ、戻らないの気がついてたんで・・・・足で戻してました」@
(どうやらお嬢もすっかりバイク屋になったようである?(*^0^*)←感心する場合か?)
「ってかさ、ブレーキもヤバいけど、お嬢のバイク『カスカス』だよぉ」(^0^;;;;
「ほんとだ・・・。お嬢、これじゃ干物女になっちゃうよぉ」@
(干物女?・・・)
意味ちがうだろぉ・・・
整備はその後、磨き大会へと発展し
最新のファッション・・ではなく、次に履くタイヤへと話題は変わり
バイク屋お嬢の週末?の夜は更けていくのであった(*^0^*)
めでたし、めでたし?
できそうでできないこと?・・・の巻
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