実技試験が終わった。
試験は受講番号順に半分に分かれて実施された。
Yくんとお姐は前半で、Tくんは後半だった。
試験の前に練習時間が設けられていた。(超親切!)
お姐達の教官であるD先生以外に、もう一クラスの教官の先生もいた。
D先生はすごく優しい。
が、もう一人の先生は大ハクリョクだった(汗)
練習時間もD先生はお姐が心配な様子で盛んに寄ってくる(爆)
「お姐さん、お店でマイクロゲージ練習しましたか?」
「うちは、古いピストンは灰皿になってて使えません(*^0^*)」←ぼこん!
「アナログメーター大丈夫ですか?電流測っておいてくださいね。」
「はぁい\(*^▽^*)/」
「あ お姐さん! それ電流のレンジじゃなくて、
抵抗のレンジになってますよ(汗)」
「え”」(^o^;;←あと5分で試験開始の人
試験は全部で4つの項目で制限時間は各7分である。
一応、全部計測できて記述事項も埋められた
お姐的には、自信満々で終わった前半メンバーと
煙の中でおしゃべりしていた。
「あれってスパーギアだよね?」
「そうです。」
「フライホイールとリングギアのところって書いちゃった。(*^o^*)」
「いいんじゃないですか。自分はスターターギアって書きましたけど。」
「夕べ飲みすぎて、何やってるかわからなかったですよお。
あー補修決定だなあ。」
「一応計ったんですけど、数字があってるかわかんないですよね。」
そこへ、後半を終わったTくんが戻ってきた。
「やっべー、数値の単位間違えちゃいましたよ。俺だめかも。
あ お姐さん、ヒューズの記号ってどうかきました?」
「○かいてニョロってやつだよ(*^-^*)」(余裕ぶっこいているお姐)
と、そこにD先生が足早にやってきた。
「あ いたいたお姐さん、○○さん、○○さん、試験の部屋に
戻ってください。」
(ってことは、またしてもお姐だけ補修? 自爆)
「おかしいなあ、自信満々だったんですけど。」(*^0^*)←ずうずうしい
-----再び試験場へ------------
「これ測りなおしてください。」
「はい」
「せんせーい、何度測っても同じですけどぉ。89.47ミリです。」
「あ お姐さん、数値の読み取り自体が間違っていますね。
これは9までいってません。88.97ミリです。」
「げ。」
「じゃ、次これ測ってください。」
「はい。」
「せんせーい、何度測っても同じですけどぉ。」
「あ お姐さん、振れは多い側ではなく、全部を足し算するんですよ。」
「え” 今、初めて知りました\(*^0^*)/」
「・・・。」(教官2人とも絶句 自爆)
「それとお姐さん(汗)、ここの単位なんて書いてあります?」
「Kでっす!」
「ということは、正解は320Ωじゃなくて?」
「あ 320KΩですね。」(*^-^*)←得意満面
「・・・そうです。」(大汗)
前半合格組は帰った教室へ戻ったら後半組がどきどきして
待っていた。
お姐は注目の人となった。
そこでTくんへ一言
「あのねー、後半の補修の人いっぱいいるって。」
「うっわーやべー。」
教室にどよめきが起こったところに(爆)
D先生登場。
「○○さん、・・・・・・○○さん。」以上、10名の人は
残ってください。
Tくんは、またしても?入っていなかった。
ーーーーーーーランチ中ーーーーーーーーーー
「オレまた、ギリギリセーフってかんじですよ。」
「いいじゃん、ギリギリでもセーフだったら。」
「まあ、そおですけど。」
「でも、補修っていいよ。とってもよくわかったもん。一度目は
ショックだったけど、もぉ慣れちゃった(*^o^*)」
「そうですよねー、本番で受かることが大事ですよね。」
「けどさー、もしかして私って本講習でも試験のたびに
落ち続けるのかなあ(^o^;;」
「あははは(汗)そんなことないですよ。」
「だってさー、二日酔いとかいってた人も受かってるし
失敗したっていってたTくんだって大丈夫だったじゃん。
私なんてさー、自信満々だったのにぃ~(*^0^*)←しつこい」
「まあまあまあまあ・・・・。」(例によって焦ってなだめるTくん 笑)
しかーし
『二度あることは三度ある』
妙に自信まんまん?のお姐である(自爆)
続く?
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