杉並店は24時間営業している・・・
というのは真っ赤な嘘(*^0^*)←ぼこん!
しかーし、あいもかわらず日付が変わるまで平気でシャッターが
開いていたりする(爆)
その日も10時を回った頃にお客さんが飛び込んできた。
「あのぉー、外に修理って張ってあったんですけど、
まだやっていますか?」(こわごわ)
「やってますよ。」\(*^0^*)/←いつもハイテンション@お姐
「かなり向こうの方でパンクしちゃって、どうしようもないのでなんとか
走ってきたんですけど。」
「あ チューブですね。ごめんなさいっ!チューブ用の
パンク修理キッドをちょうど切らしちゃってるんですよ。」
「・・・そうですかぁ。」
「お宅どこです?」
「あと4キロくらいなんです。」
「うちまで帰れば近所にオートバイ屋さんあります?」
「昼間なら大丈夫です、あります!」
「それならがんばってみますか。」(ニヤリと笑うブー)
「オネー、車体店に入れて!」
「ガッテンだ(笑)」(*^0^*)/←更にハイテンション
(が、頭から平気で突っ込むお姐)
「オネーッ!後輪なんだから後から入れないとエア届きませんよ。」
「えへへへ、だって道狭いからむずかしいんだもーん。」(*^o^*)←ズル
(車体を出してバックにして何もなかったように入れ直すブー)
「さーすがっ!やっぱり、怪獣だね!」(*^0^*)←褒めているつもり
タイヤをチェックして、お客さんが抜いた釘(長い 汗)を
見てブーちゃんは言った。
「多分これだけのものが刺さっていて走っちゃったということは
チューブ交換しないとだめかもしれないっすね。」
「最後の手段を説明します。今から、エアをパンパンに
入れますから、エアが入っているうちは速度出しても
大丈夫なのでいけるところまでいってください。」
「わ、わかりましたっ。」
ブーがエアを入れ始めたと同時にお客さんはメットをかぶった。
「シュッーーーーーッ、シュル、シュル」
既にエアは抜け始めているがお店に来たときよりは全然いい。
「さあ、出しますよ!」
「わ、わかりましたっ!!」
道路に出してすぐエンジン始動
「早くっ! 気をつけて行ってくださいね!!」
「ご無事をお祈りしてますっ」
「ありがとうございましたっ!!」
「早くっ!!」
お客さんは無事走り去っていった。
♪ど~こ~のだーれだーかー、知らないけ・れ・どぉ♪
お客さん無事に家まで帰れたといいなあ(祈)
深夜の客様 パート2?
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