オートバイショップで働くお姐の日記です。

続・バイク屋お姐日記

法令講習・・・?の巻

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あの日は・・・・陸運局最寄りの整備振興会の
よりによって2階建てプレハブにて、
法令講習を受けていたお姐であった。
会場にはお姐以外は全員男性、おそらく50人位はいたと思う。
「ミシ、ミシ、ミシミシミシミシミシ
さすがプレハブ、ものすごい揺れであるたらーっ(汗)
露出している鉄筋の筋交いがブルンブルン揺れている。
(スゲーーーー)(*^0^*)←感心している場合か?たらーっ(汗)
会場は騒然となった。。。
お姐のすぐ後ろに座っていた人が言った
「ヒ、ヒナンしましょうあせあせ(飛び散る汗)
「ガタガタガタガタ」(椅子を一斉に立つ音)
「みなさんっ、落ち着いて下さい、落ち着いてヒナンしましょう」
(って、アンタ一番慌ててない?たらーっ(汗)
「ド、ドアをあけましょう!」
「あ そこ、、『倉庫』って・・・書いてあ・・」(*^0^*)←パンチ
その人は倉庫のドアを開けて茫然と立ちつくしたたらーっ(汗)
ドアは後ろしかないのだ。
(お姐、ヒナン間に合わないぢゃんかたらーっ(汗)
「すみません、ここって2階ですか?」(*^0^*)
「そ、そうですあせあせ(飛び散る汗)」@逃げていく途中の講師
そして、みんなは慌ててないふりをしながら会場から出て言った。
お姐は例によって一番前に座っていたので
脱出は一番最後だった。
(サイアクでも、2階だから飛び降りできるしぃ、横揺れだしぃ・・・。)
結局、お姐はヒナンするのをやめて(←逃げ遅れた?)他にも2人残った人と
おとなしく椅子に座って揺れが収まるのを待つことにしたのだった。
*確か小学生の時、地震の時は頭上の安全を確認し、揺れが収まるまで
建物からでない。その間は机の下等に身を隠す・・と習った記憶が・・・・
暫くしてみんなは戻ってきた。
電話は一斉に通じなくなり、講習は緊急事態ということで
要点をかいつまんで法令講習は予定より早く終了した。
余震もあったが、窓からみたらお姐のバイクは無事である。
(サイドスタンドをかけてハンドルを左に切っておくと
バイクは意外と倒れないものである。)
とりいそぎ同居人・小にメールをして安否確認、
その後、ケータイでヤフーの津波情報をチェックしたら
『10メートル』という数字が目に飛び込んできた。
(こりゃタイヘンなことが起こったたらーっ(汗)たらーっ(汗)
『スイッチオン』・全開ダッシュ(走り出すさま)で多摩店まで戻ったお姐である。
震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに
東北の復興を願って。。。
海外からも沢山の応援メッセージありがとう。
Je vais bien, merci!
負けないぞ日本!!

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