両手足ぶつぶつキモい病(←勝手に命名)からはなんとか回復したお姐ではあるが
脱皮した皮膚が薄くケミカルが沁みるため、しばらくは手袋をして作業をしていた。
手袋は手には優しいが、その1枚で指先の感覚が全く変わってしまい
時として恐ろしいことが起こる?
事件は、オイル交換をした直後に起こった
その時やっていた機種はオイル交換をすると構造的に
センタースタンド経由でオイルが伝わって落ちてしまうもので
作業マットの汚染防止にいつものようにつぶした段ボールを
オイルバットの下に敷いて作業をしていた。
オイル交換は何事もなく終わったのだが、問題はそのあとだった。
左手に・・段ボールに乗せた廃油が入ったオイルバット
右手に・・オイルジョッキ
そしておもむろに立ち上がり
廃油のドラム缶がある事務所スペースにづかづかと
向かっていった。
・・・っとその時、
(ズル・・・・?)
左手の段ボールに乗っていたはずのオイルバットが
放物線を描き宙を舞っている?
(マズい)
いうまでもないが(笑)
こういう時、お姐の逃げ足は半端なく早い
オイルバットが事務所のガラス戸にぶつかり落下した瞬間
お姐は既に2メートルほど後方に避難を完了していたのである(*^0^*)←自慢するか?
幸いにも事務所のガラス戸が閉まっていたから良かったものの
開いていたら大惨事
が、それでも一面オイルまみれは変わりない
お姐の「うぎゃ」っという声を聞きつけ見に来たJackだったが、
ちらっと状況を見て、クルリと向きを変え無言で去って行った(笑)
それからが、タイヘンである
台所洗剤を持ってきて、ガラス戸およびガラス戸前のアスファルトを
ゴシゴシ洗った。
ところが、被害は外部だけでなかったのである
ガラス戸はレールの上をスライドする構造になっているが
ガラス戸をあけるとレールの上もオイル満載(*^0^*)/←いばるな!
結局、レールの上にも洗剤を撒いてホースでジャカジャカ洗う羽目になった
お姐である。
新ドサ周りにでかけていたゴリちゃんが帰ってきた。
「あれ?Jackここなんかこぼした?」
「うん、お姐がね、オイルぶちまけ・・・」(*^0^*)
「ああ、事務所のさあ、ガラス戸の滑りを良くしたみたいだよ(笑)」
(???)(*^0^*)
ガラス戸をあけてみると、確かに
オイルは洗剤で洗い流したのだが、まんまとうまい具合に潤滑されていた。
「これ絶妙にいいねやっぱさあ、お姐ってオイルこぼすのうまいねえ」(*^0^*)/←ちがうだろっ
良い子の皆さんは決して真似しないでください
怪我の功名的活躍?・・・の巻
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