かつてセレブ生活をしていた頃
毎年元旦から読み返す小説があった。(作者は故池波正太郎氏)
何度読んでも夢中になり、その根底に流れる世界観に毎回
酔いしれていたお姐である。(*^0^*)/←ちょんまげ好き
いつしかバイク屋稼業が長くなり、大好きだった読書の時間はおろか
観劇に出かけることもほぼない生活に変わっていった。
でも心のどこかで、いつかまた行こうという野望は持っていた
のだ。
会社でいつものようにメールチェックをしていた時
ニュースが目に入ってきた。
体調を悪くしていたことは、ニュースで当然知っていたが
訃報の記事は開けなかったお姐である
ところがなんと、その夜、勧進帳の弁慶姿の夢を見た。
「よっ 播磨屋!!」(*^0^*)←注:百年早い
思わず叫んでいたお姐である。
ご冥福を心よりお祈りいたします。