到着日の夕方、豪雨が降り
少し涼しくなったものの、
翌日の出発する頃には、またトンデモナイ気温になっていた
装備は行きと変わらず革の上下である
女王Iさんの提案で
帰りは水冷機構?を増設(*^0^*)
水冷にしたのは、バイクではなく人間
みんなでバンダナを濡らし首に巻いたのであった(笑)
濡れたバンダナ+走行風=水冷
これは結構効いた
その後も、襟元を開け気味にし、走りながら冷却効果を堪能して悦に入っていたお姐であるが
それが思わぬ事件へ発展することをこの時は、まだ知らなかったのである
高速に乗ったとたん、まず向かい風ということに気がついた。
が それだけではない。
はよっぽどクレームが悔しかったのか(笑)
行きにも増して
ほどほどの速度(笑)で調子よく走り始めたのだ。
横風が強い橋の上で車線変更をかけられたときに
お姐は確信(笑)
ケツ持ち担当のお姐は、常時後方確認し車線変更に備えている。
先導ののウィンカーが出た瞬間に最後尾で同時に車線変更を実行
後続車が入ってこないように安全を確保
その後、全員が移動し終わったら、車間を若干詰めて調整するという動きを
繰り返していたのだが、、、
その車間が詰められない??
詰められないどころか、どんどん距離が離れていく?
怪物くんの実力では、そんなことは起こり得ない
マシントラブルか?
いや、違う。
なんと、お姐は暑さのあまり、襟元を閉めるのを忘れたどころか
バンダナを絞った時に開けた袖口のチャックを全開で走っていたのだった
走行風+向かい風
更に、抜けの悪い革ジャン
革ジャンがまるで風船のようにふくらんでいたのである(爆)
持っても重い革ジャンだが、これが膨らむととんでもなく重いということを
この時、お姐は体感した(*^0^*)←いばるな!
速度をキープしつつ、クラッチを離してかろうじて、前のチャック、右袖のチャックは閉めたが
そで口はパチン止めで、さすがに片手ぢゃ止められない
開口部が一部小さくなったことにより流速が上がり、更なる風圧がぁ・・・・
左手をタンクに載せて隠してみたり、左手を後ろにやって
風が当たらないように試してみたり
はたまた、右そで口を押さえてみたり
思いつくことは全てやってみたが
向かい風・横風・ほどほどの速度(笑)の三重苦?で
ほとんど効果はなかった
次のPAでがサラっと言った。
「なんか、ずいぶん遅かったですね。」
「フン、お姐は風船状態で大変だったし」(*^0^*)←単なる逆ギレ
理論上は
駆動力=走行抵抗+余裕駆動力
ではあるが、、、
あれ以上、スロットルを開けたら(余裕駆動力を発揮)
確かに怪物くんは前に進んだかもしれないが
乗っているお姐は風船となり離陸したのは間違いないだろう(*^0^*)
★速く走る秘訣
チャックを閉める
以上(*^0^*)←
女王様モトパラ2011・3部作 これにて完結。
来年に続く?
女王様モトパラ2011@走行抵抗実験?・・の巻
投稿日: