それはある1本の携帯への電話から始まった。
「今年、同居人・小さんの担任となりましたSと申します。」
「あ 担任S先生ですか?」(*^0^*)←この瞬間に知った
そういえば、同居人・小を丁稚奉公に出してから半年以上が経過
している?、、と気がついたお姐である(自爆)
同居人・小は丁稚奉公のままどうやら3年生に進級したようである。
丁稚奉公にでてしまうと学校の情報はまったく
入ってこない。
しかも、その間、引越しをして住所変更をしたものの
その住所が間違って入力され?更に
自宅電話をいまだつないでいない(←線を買ってきていない)
お姐宅は、どうやら音信不通になっていた模様(*^0^*)←超無責任
「お忙しいと思いますが、保護者会がありますけど、、」
「行きます!もちろんです!」(*^0^*)
即答したお姐である。
話は、さかのぼること、2ヶ月程前
日本時刻、真夜中の12時ジャストのことだった。
同居人・小から電話がかかってきた。
「なんか緊急事態?」(^0^;;;
「ママ、お誕生日おめでとう!」
「へ? あ ありがと。」(^0^;;←拍子抜けしている
「となりに、ホストシスターもいるよ。」
「グラッツェ」(*^0^*)←一応巻き舌
(ありがとうって言ってるよ)←多分イタリア語
「で 何用?緊急事態?」(^0^;;;;←まだ言ってる
「あのさー、うー、、成績ってさ、うー、うー」
「あんだよー!」(^0^;;←臨戦態勢崩さず
「いやさー、単語が、日本語、、うー、、でてこない、、
うー、あ、そうそうか、科目だ!」
「だから、科目が何さ」(^0^;;;
「うー、どういう、うー、×△○? あ、うー、ひょ、
評価でつけてもらえればいいわけ?」
「×△○って何? そっち基準が違うだろうし、
日本人だからレベル差あるだろうから
エキストラワークをやってよい点を下さいって
頼むらしいよ。」(*^0^*)
「あ うー、エクストラワーク?、うー、そういうことね。」
「でさ、アンタ何の用でかけてきたわけ?」(^0^;;
「いや、うー、だから、お誕生日、おめでとうって・・・・。」
「あ、そ。ありがとね、元気なんだね、んじゃね」(*^0^*)
同居人・小の日本語があまりへたくそなので
イライラしたお姐はとっとと電話を切って
プンプンしていたが、
その後、ハタっと気がついた。
お姐といえば、
同居人・小がいないことをいいことに
同居人・小のことをすっかり忘れ
怠惰な日々を送り、何変わらぬ日常を暮らしていたのだが
一方の同居人・小は、
異国で暮らし母国語の単語を忘れるくらい
日々必死で生きていながら
お姐の誕生日に
わざわざ時間を合わせて電話をかけてきてくれたのだ。
その同居人・小に対して、
こともあろうに、言葉が遅いからって
逆ギレしていたお姐って・・・・。
(スマン、同居人・小)・・・合掌(*^0^*)←ぼこん!
いつもギリギリで飛び込む保護者会も
30分前には到着した(*^0^*)←模範的な保護者のつもり
ちなみにS先生というのは、ウン十年前
お姐が散々悪さをしていた時
お姐の担任だった先生である(自爆)
うーん、人生って深い(*^0^*)←アンタが浅すぎ!
因果応報&唯我独尊すぎ?・・・の巻
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