オートバイショップで働くお姐の日記です。

続・バイク屋お姐日記

お姐@交通安全強化月間?・・・の巻

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先月から某ライディングスクール(←バレバレ 笑)に
続けて参加しているお姐である(*^0^*)
ライダー歴、四半世紀超爆弾
なんでいまさら?
と思うかもしれないが
バイク屋のプロとして納車説明時にも使える
正しい知識を身につけたいということ
・・・は、建前で(笑)
はっきり言ってお姐はヘタクソなのである(*^0^*)←威張っている爆弾
エンジンをかけてギアをいれ発進し加速
ブレーキをかけて止まる。
あたりまえで簡単なようだが、ライディングスクールに参加して
今までその動作の意味を全く考えてやってなかったということをつくづく感じている。
若い時は単に運が良かっただけたらーっ(汗)
そして、今は中高年としての自覚があり慎重になったことで
結果として、事故を避けられているに過ぎない。
ぢつは、お姐は業務で事故処理担当をしている。
お客様の数が多くなればなるほど、事故処理が増える確率は高くなる。
これからバイク買う人にとって、
自分が事故を起こす(巻き込まれる)ということは
なかなか想像できないものだろうと思うが、
参考までに、、お姐の受け持つ事故処理は月間平均5件。
今年は、寒くなってきて、なんとその3倍に増えているたらーっ(汗)
これが現実である。
若干話がそれるが、、「事故対応お客様満足度NO.1」
とうたっている保険会社は多数あるが、
何度も事故に遭い、保険屋を変えてその事故対応を
比較しているユーザーは一体何人いるだろう?
とCMを見るたびに???である(笑)
どこが良い・・・とは大きな声ではいえないが(笑)
直接保険会社とやりとりするお姐は
「顧客満足度」については、はっきり言って
かなり詳しい爆弾
話を戻すと、、、
停めているところに車がバックして倒された、、、
という不可抗力のケースも中にはあるが
その90%の事故は交差点で起きている。
しかもパニックブレーキ→タイヤロック→転倒
である。
公道はサーキットではない。
転倒し対向車が来たら・・・・
考えるだけで恐ろしいたらーっ(汗)
事故をきっかけにバイクを降りざるを得なくなるケースも少なくない。
せっかく楽しい気持ちで乗っていたのが全て台無しになるのは悲しい。
ライディングスクールも色々あると思うが
今参加しているスクールのコンセプトは「安全」である。
「安全」は決して退屈ではない。(講師談だが激しく同意グッド(上向き矢印)
高性能の現代のバイクに乗せられるではなく、バイクを操ることの楽しさを
覚えるスクールなのだぴかぴか(新しい)
第一回目はブレーキング特集
そして第二回目はとり回し&Uターン特集だった。
バイクはエンジンがかかって乗ってしまえば、
力も要らず、体格もほとんど関係ない。
が、家の車庫からバイクを出すとき
あるいは、出先でバイクを押して動かすときは
体格が大いに影響する。
人によっては、一苦労だったり、倒してしまうことも案外多い。
それを思うとなかなか気軽にバイクに乗ろうという気になれない人も
中にはいるのだ。
(お姐もバイク屋になるまえ、イナズマ1200を車庫から出す時
郵便配達や宅配便のお兄さんに助けられたこと多数 自爆)
停止状態のバイクを押してUターン、バックしながらUターン
その発展型として、始動しバイクを降りた状態で
一速に入れてクラッチワークのみでのUターン。
正直言うと、後ろに下げる時は
垂直にしてハンドル片手にシートを押すというスタイルの方が
お姐的には早くて慣れているのだが
それは単にお姐がバイク屋だからであってお客様には通用しないことは
わかっている。
今回は、万人向けで、力要らずでコワくないやり方を教えてもらったるんるん
(早速、翌日の納車時説明にレクチャー(*^0^*)←転んでもただではすまないタイプ)
その後、最終型として、乗った状態でフルステアリングを切り
円を描いて走行する・・・という練習に入ったのだが
講師の先生はとにかく熱いぴかぴか(新しい)
一人一人練習している側にぴったりついて
的確な指示を出してくれていた。
お姐は同じく参加していたチームスワロフスキーぴかぴか(新しい)のHちゃん黒ハートとペアを組んで
練習していたのだが、最初は勢いを付けるために大きな円を描き
そこそこの速度を出す為
低速に落とす前に、目が回ってしまったたらーっ(汗)
しかし、先生はやっぱり熱い爆弾
さすがのお姐も「目が回った」とは言えずに
何周も何周も指示されるままぐるぐる回っていたのだが
遂に耐えられなくなり、停止しようとクラッチを握ったら
「だめだめ!クラッチを握るから不安定になるんだよ!」
と励まされたらーっ(汗)
その後もまたぐるぐるを再開し
また目が回り停止しようとクラッチを握ったら
「だめだめ!」
とやられていたたらーっ(汗)
そしてHちゃんも
「だめだめ!リヤブレーキで速度調整だよ!
クラッチ握るから、不安定になるんだ!だめだよ、リヤブレーキ使って!あと3周!」
先生が次のグループに移動する頃には
二人ともすっかり無口になっていた(笑)
「ねえ、目回ったよね?」(^0^;;;
「うん、回った回った。」
「お姐さあ、止まりたくてクラッチ握って停止しようと試みたんだけど
その度に怒られるから、必死だったよバッド(下向き矢印)」(^0^;;;
「私はね、、いつもスカブに乗ってるから、リヤブレーキって言われると
反射的に左手(ギア車ではクラッチ)握っちゃうんだよね 笑」
*Hちゃんは、この日は旦那様のバイクでギア車の練習がてら参加
「ああ そっだったのかぁ。」(*^0^*)
どおやら・・・お姐もHちゃんもテクニック以前の問題だったようである(自爆)
先生は、生徒のバイクで模範走行もやってくれる
中でもアプリリアRS250とドラッグスター400での
フルステアリング&フルバンク最小小回り
(しかもクラッチワークのみ超低速)
を見た時は感動を覚えたお姐である(*^0^*)
★今月の一句★
「師走だよ、いつも心にブレーキを」
読み人:お姐

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